当団体について (「京都聴覚言語障害者の豊かな暮らしを築くネットワーク」とは)

 わたしたち、「京都聴覚言語障害者の豊かな暮らしを築くネットワーク」(以下「京都聴言ネット」)は1998年2月に結成されました。聴覚言語障害者の権利を守り、聴覚言語障害者がコミュニケーションの面において、障壁が生まれない社会を目指して運動を進めています。
 聴覚言語障害者が「同じ性別の、同じ年代の」人たちと同等の生活と権利が保障されるためには、制度面など様々なハードルがあります。そのハードルをなくすために、社会のあらゆる人たちに理解者、協力者になってもらいたいと考え、様々な活動を行っています。

 京都聴言ネットは「京都聴覚言語障害総合センター建設委員会」(1973年結成)を前身とする広範な聴覚言語障害者の関係団体で組織した社会大衆団体です。その後も「京都市聴覚言語障害センター開所(高野)(1978年)」「いこいの村栗の木寮開所(1982年)」「いこいの村梅の木寮開所(1992年)」「京都市聴覚言語障害センター移転拡充(西ノ京)(1997年)」と運動の課題毎に、力を合わせ活動を行ってきました。

 継続的な運動の拠点としての場として、日常的に聴覚言語障害者問題を明らかにしつつ、その問題を検討し、運動として取り組んでいます。「京都市聴覚言語障害センター移転拡充委員会」として活動していた団体と北部、口丹、京都市、乙訓、山城という5つの地域にわけ、地域に根ざした活動スタイルが確立し、聴覚言語障害者の豊かな暮らしの実現のためにきめ細かな活動を続けています。

 このような活動は各地域ネットでの細やかな活動と府ネットでの団体・地域間の連携が日常的に行われてこそなしえるものです。今後とも聴覚言語障害者を取り巻く様々な問題や課題を提起し、広範な運動へと展開し、確実にその成果を実らせることができるよう、取り組んでいかねばなりません。